オススメ本を
昨日読み終えました!
ここでの『翻訳家』とは飼育員の方のことです。
担当している動物たちのために奮闘している飼育員の方の本当の話で、飼育の工夫、悩み、驚き、感動が『リアルに』伝わるような、
また、
この本を読んだら、ここの動物園に行って動物たちと、飼育員の方に会いたくなる、そんな本でした!
オススメ本です!
去年受けた茨城大学の動物行動学の話を思い出し、その時の教授の言葉も思い出しました。
『環境エンリッチメント』という言葉がこの本にはたくさんでてくるのですが、
その動物たちがいかにその動物らしく暮らせるかがポイントで、
そうすることで問題が出にくくなる、ということは、
大学の教授も話していました。
そして教授の動物愛も直に感じたこと。
本に登場する飼育員の方は常に動物に寄り添い、動物たちのために日々奮闘し、悩み、工夫し、乗り越え、心を通わせるように、それを何年も続けていて(何年もです)その連続。
そうしてとことん動物たちに寄り添っていく事に喜びを感じているところが本当に素晴らしくて感動しました。
なんだか、やっぱり、犬って特別な動物で
私たちの『甘え、勝手、ワガママ』など、きいてくれてて、犬たちの方が私たち人よりも先輩というか、先生のような存在なのかもしれないなとあらためて思いました。
我が家の先生。
いつもありがとう、
私は母であり、飼い主であり、飼育員なのだ。
これからも頑張り続けようと思います。